次世代業務用汎用CGボードを共同開発
セガ/マイクロソフト
 

 セガとマイクロソフトは、家庭用ゲーム機「X-box」のアーキテクチャを応用した次世代業務用汎用CGボード「Chihiro」の共同開発を終え、生産段階に入ったことを発表した。

 セガとマイクロソフトにより共同開発された「Chihiro」は、家庭用ゲーム機「X-box」のアーキテクチャが応用されている。そのグラフィック性能の高さや、迫力あるサウンドは、既に同ゲーム機によって証明されており、その性能を余すことなく発揮した「Chihiro」は「アミューズメント市場においては、現時点で最高のスペックを有する次世代業務用汎用三次元コンピュータグラフィックスボード」とセガでは位置づけている。

 セガとマイクロソフトは「Chihiro」を基軸として、両社の持つ技術、事業ノウハウの相乗効果を図り、アミューズメント、コンシューマ両ゲーム市場の活性化を図る意向。

 尚、同ボードを使用した第1弾ソフトウェアとなる「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド3」(開発元:ワウ エンターテイメント)は、9月19日から開催される「第40回アミューズメントマシンショー」に参考出展された。

リリース
http://sega.jp/release/nr020918_1.html
セガ
http://www.sega.co.jp/
マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/
ワウ エンターテイメント
http://www.wow-ent.co.jp/